【参】H1_exhibition

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【予告】特別展
藍と紅のものがたり


2025年7月29日(火)~9月23日(火・祝)*前期:7月29日(火)~8月24日(日)*後期:8月26日(火)~9月23日(火・祝)

古来より、人々は衣服を染めるために様々な染料を使用してきました。19世紀の中頃に合成染料が誕生するまでは、動植物から抽出した天然の染料によって色を手に入れていました。天然染料をつかった日本の色彩文化において欠かせないものが、植物のアイとベニバナから生まれる藍色と紅色です。手間のかかる工程による伝統的な藍染と紅花染は、それぞれ独自の文化を築いてきました。藍は古くから日本で親しまれ、様々な染色技法と結びついてきました。木綿とともに広まった江戸から現代にいたる藍染の着物や浴衣を、素材や染色技法などに着目して紹介します。一方、古くから貴族のあこがれの色であった紅は、草木染の中でも花の部分を使用する珍しい染物です。江戸時代の公家や武家女性が着用した美しい打掛や、紅板染めによって染色された下着、そして山形において紅花染の再興を担った人々による作品を紹介します。本展では、ふたつの色と染料技術の歴史、そこから生まれた衣装や衣服を紹介し、その魅力を見つめなおします。


会  期 2025年7月29日(木)~9月23日(日)
開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
休 館 日 毎週月曜日(休日の場合は翌火曜日)
入 館 料 一般:1,500円
大学生・高校生:1000円※学生証をご提示ください。
中学生以下:無料
※各種割引料金は、「利用案内」をご覧ください。


これからのイベント5

これからのイベント

エディタV2

■講演会「ジャパンブルー」


日 時

8月9日(土)14:00~

講 師

福本潮子氏(藍染美術家)

会 場

大倉集古館地下1階ホール

聴講料

無料 ただし入場には入館券が必要です

定 員

60名(事前申込制、先着順)

お申込み・お問合せ 

大倉集古館 03-5575-5711(月~金、10:00~17:00)

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■講演会「紅と藍の板締め」


日 時

9月6日(土)14:00~

講 師

石塚広氏(染色研究家)

会 場

大倉集古館地下1階ホール

聴講料

無料 ただし入場には入館券が必要です

定 員

60名(事前申込制、先着順)

お申込み・お問合せ 

大倉集古館 03-5575-5711(月~金、10:00~17:00)

これからのイベント

学芸員によるギャラリートーク 

日時 ①8月5日(火)
②8月28日(木)
③9月9日(火)
各14時から1時間程度
場所 大倉集古館 展示室 1 階展示室 EV 前にお集まりください
担当
 平塚泰三(学芸部長)四宮美帆子(当館主任学芸員)
料金 お申込み不要、無料(ただし入場には入館券が必要です)

お問合せ 

 大倉集古館
 TEL:03-5575-5711(月~金、10:00~17:00)


担当
担当
年間2

■2025年度スケジュール

2025年度年間スケジュールダウンロード

 

■AWT FOCUS

【会期】2025年11月5日(水)~9日(日)

東京における現代アートの創造性と多様性を、国内外に紹介するアニュアルイベント「アートウィーク東京(AWT)」が、大倉集古館を会場に、作品が「買える」展覧会「AWT Focus」を5日間限定で開催いたします。都内に広がるギャラリーをAWTがつなぎ、キュレーションの可能性を探りながら、現代アートの歴史や言説をご紹介します。会場を構成する作品はすべて「available(購入可能)」だという、新しい形式のプラットフォームです。 主催:一般社団法人コンテンポラリーアートプラットフォーム

■企画展「人々を援(たす)け寄り添う神や仏-道釈人物画の世界」

【会期】2025年11月22日(土)~2026年1月18日(日) 

江戸時代において神や仏は、遠い浄土や深山にいるのではなく、身近な人間の形に姿を変え、人々とともにありつづけました。仏教の仏である菩薩像や観音像、日本や中国の民間信仰に取り入れられた神仙である七福神や鐘馗など、親しみやすい姿となって人々に寄り添い、福や勇気を与え続けました。本展では絵画を中心に、江戸時代を中心につくられた神仏の姿を紹介します。

■特別展「出光美術館所蔵 茶道具名品展」

【会期】2026年2月3日(火)~3月22日(日)

茶の湯は日本美術の中にあって、その一翼を担っている不可欠な分野であり、そこで使われる道具類は、絵画・書跡・陶磁・金工・漆工・木竹工などあらゆる分野にまたがっています。本展覧会では、出光美術館が所蔵する多くの名品の中から茶道具を取り上げ、茶道具を構成する多種多様な作品を通して、日本美術を横断的に鑑賞する機会をご提供いたします。