2025年11月5日(水)~11月9日(日)10:00-18:00 「アートウィーク東京(AWT)」は、日本のコンテンポラリーアートの創造性と多様性、そしてそのコミュニティを、国内外に紹介するアニュアルイベント。AWT公式プログラムとして大倉集古館で開催される本展は、日本の戦後の抽象表現の展開を、絵画や立体はもとより、版画、写真、工芸、書、デザインなど多様なジャンルによって辿れるユニークな場となります。しかも、展覧会を構成する作品はすべて「available(購入可能)」だという、新しい形式の展覧会です。 美術館での作品鑑賞とギャラリーでの作品購入というふたつの体験を掛け合わせたAWT独自の特別展「AWT FOCUS」。第3回となる2025年は国際芸術祭「ドクメンタ14」 でアーティスティックディレクターを務めたアダム・シムジックが監修を務めます。 今年のプログラムタイトルは「リアルとは?」。ポスト真実(Post-Truth)の幻想が広められ、ソーシャルメディアでは非現実が生成・拡散される現代において、「リアル(現実/写実)」はどういう意味を持つのか? アーティストたちが社会的・政治的課題に応答しながら探求してきた「リアル」の多様な表現を通じて探ります。
2025年11月22日(土)~2026年1月18日(日)*前期:11月22日(土)~12月21日(日)後期:12月23日(火)~2026年1月18日(日) お正月や端午の節句などに登場する、七福神や鍾馗などの神や仏がいます。お寺や神社の奥深くにいるのではなく、人々の暮らしに溶け込みながら存在していました。現代ではあまり出会わなくなりつつありますが、江戸時代から昭和の初め頃には、掛軸や節句人形、瓦人形などに表現され、人々の願いに応えてきました。本展では、七福神や鍾馗などの民間信仰の神とともに、仏教の仏である普賢菩薩や文殊菩薩、禅宗で祀られた親しみのある姿の布袋、異国情緒を醸し出す奇怪な風貌の羅漢など、道教や仏教の神仏や人物を描いた「道釈人物画」を取り上げ、私達人間のそばに寄り添い、邪悪を払い、願いを叶え、ある時には生きる姿勢を示してくれた神や仏の姿を紹介します。 チラシのダウンロード
大倉集古館 TEL:03-5575-5711(月~金、10:00~17:00)
※雨天の場合は、スライドトークのみとなります。2025/2/21開催とほぼ同じ内容です。
大倉集古館 TEL:03-5575-5711(月~金10:00~17:00)
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【会期】2026年2月3日(火)~3月22日(日)
茶の湯は日本美術の中にあって、その一翼を担っている不可欠な分野であり、そこで使われる道具類は、絵画・書跡・陶磁・金工・漆工・木竹工などあらゆる分野にまたがっています。本展覧会では、出光美術館が所蔵する多くの名品の中から茶道具を取り上げ、茶道具を構成する多種多様な作品を通して、日本美術を横断的に鑑賞する機会をご提供いたします。