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これからの展覧会・イベント

これからの展覧会

特別展
浮世絵の別嬪(べっぴん)さん―歌麿、北斎が描いた春画とともに【予告】


4月9日(火)~6月9日(日) 

浮世絵は、江戸時代に花開いた代表的な美術の分野です。本展覧会では、そうした浮世絵の中でも、いわゆる版画ではなく、浮世絵師たちが描いた絵画作品である肉筆浮世絵に焦点をあて、浮世絵の幕開けとして17世紀の初期風俗画と岩佐又兵衛から始まり、菱川師宣、喜多川歌麿や葛飾北斎をはじめとした数々の著名な浮世絵師たちの活躍を、肉筆美人画を通じて幕末までたどります。また、浮世を謳歌した江戸時代の人々の性に対するおおらかさを示すものとして、欠くことができない艶やかで美しい春画の名品も合わせてご紹介いたします。



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会  期 2024年4月9日(火)~6月9日(日) *前期:4月9日(火)~5月6日(月・休) *後期:5月8日(水)~6月9日(日)
開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)毎週金曜日は19:00まで開館、入館は18:30まで
休 館 日 毎週月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
入 館 料 一般:1,500円
大学生・高校生:1000円※学生証をご提示ください。
中学生以下:無料
※各種割引料金は、「利用案内」をご覧ください。


エディタV2

■講演会1「美人画万歳!ー浮世絵の核心を物語る、優美なアイコン」


日 時

4月14日(日)14:00から(約1時間)

講 師

内藤正人氏(本展監修者、慶應義塾大学教授、慶應義塾大学アート・センター所長)

会 場

大倉集古館 地下1階ホール

聴講料

無料 ※ただし当日観覧券が必要です。

定 員

40名(事前申込制、先着順)

お申込み・お問合せ 

大倉集古館 03-5575-5711(月~金、10:00~17:00)

これからのイベント

■講演会2「春画鑑賞の視角」


日 時 5月11日(土) 14:00から(約1時間)
講 師 樋口一貴氏(十文字学園女子大学教授)
場 所 大倉集古館地下1階ホール
料 金 無料(事前申込制、先着順)
定 員 40名

お申込み・お問合せ 

大倉集古館 03-5575-5711(月~金、10:00~17:00)

エディタV2

■講演会3「北斎と弟子たちーさまざまな肉筆画」


日 時 5月19日(日) 14:00から(約1時間)
講 師 日野原健司氏(太田記念美術館主席学芸員)
場 所 大倉集古館地下1階ホール
料 金 無料(事前申込制、先着順)
定 員 40名

お申込み・お問合せ 

大倉集古館 03-5575-5711(月~金、10:00~17:00)

これからのイベント

学芸員によるギャラリートーク 

日時 ①2024年4月26日(金)
②2024年5月21日(火)
③2024年6月4日(火)
各14時から1時間程度
場所 大倉集古館 展示室 1 階展示室 EV 前にお集まりください
料金 お申込み不要、無料(ただし入場には入館券が必要です)

お問合せ 

 大倉集古館
 TEL:03-5575-5711(月~金、10:00~17:00)

年間2

■2024年度スケジュール

■特別展 大成建設コレクション もうひとりのル・コルビュジエ~絵画をめぐって~

2024年6月25日(火)~8月12日(月・祝)

まもなく没後60年を迎える建築家ル・コルビュジエは、20世紀を代表する建築家として知られていますが、同時に数多くの美術作品を残したアーティストでもあります。本展では、世界有数の点数を有する大成建設のル・コルビュジエ・コレクションの中から、美術作家としての業績をご紹介いたします。彼の素描やパピエ・コレがまとまって公開されるのはおよそ30年ぶりとなります。

■企画展 大倉集古館 寄贈品展(仮)

【会期】2024年9月14日(土)~10月20日(日)

本展では、当館の設立者親子である大倉喜八郎や喜七郎にゆかりの作品を含む、近年ご寄贈いただいた作品を中心に展示を行います。喜八郎が援助をおこなった正倉院宝物の修理を手掛けた木工家・木内省古の花生の優品や正倉院宝物のモチーフを模した木画の合子、長くご寄託いただいていた大倉喜七郎ゆかりの近代絵画、古備前再現を目指した大甕の作陶で知られる森陶岳による味わい深い備前焼などを展示いたします。

■アートウィーク東京 特別展覧会

 

特別展覧会を開催予定。情報公開は4月下旬を予定しております。

■特別展 志村ふくみ100歳記念~《秋霞》から《野の果て》まで

【会期】2024年11月21日(木)~2025年1月19日(日)

染織家志村ふくみの100歳記念回顧展。ふくみが染織の道に入るきっかけとなった《秋霞》、100歳を目前にして若き日を回想した《野の果て》、次世代へのメッセージを託した石牟礼道子原作の新作能「沖宮」の衣裳などを展示します。ふくみを染織の道に導いた母・小野豊とその民芸精神や、ふくみの芸術精神を育んだ夭折の画家である兄・小野元衞にも焦点を当てます。

■企画展 武士の姿・武士の魂

【会期】2025年1月28日(火)~3月23日(日)

大倉集古館所蔵品の中で存在感を放つ前田青邨《洞窟の頼朝》を中心とした、武士の姿を描いた絵画や、《短刀 銘則重》などの名刀とともに、武力の象徴でもあった鷹の姿を描いた絵画作品を取り上げます。武士の姿がいかに描かれたか、武士が自らの存在を託し象徴として取り上げたモチーフはどのようなものがあるかに焦点を当て、美術品を通してご覧いただきます。