【参】H1_exhibition

h1背景画像

H1

これからの展覧会・イベント

これからの展覧会お知らせ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2020年1月27日(月)~4月3日(金)は休館となります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

これからの展覧会次

企画展 
彩られた紙―料紙装飾の世界【予告】

4月4日(土)~5月24日(日)

 料紙(りょうし)とは一般に書に用いる紙をいいます。今回とりあげる「彩られた紙」は、美しく染めた色紙(いろがみ)や、下絵を描き金や銀を蒔(ま)くなど、華やかに装飾された紙のことです。
 手漉き紙の場合、つくられたままの紙を生紙(きがみ)といいます。これに対し、加工された紙は熟紙(じゅくし)とよばれます。装飾を施すだけでなく、平滑にするために硬いもので叩いたり、白くする目的でデンプンなどの添加も行われました。
 このように加工された料紙の表面は、立体的で見た目よりも変化に富んでいます。顕微鏡や斜光線などを用いて観察すると、繊維の形状や配向性、添加物の有無、紙の表面の情報などから、その特性や装飾の技法を明らかにすることができます。
 たとえば国宝「古今和歌集序」の料紙は、竹の繊維を原料とし、表面に布目を付けた上に、さまざまな色の胡粉を塗り、雲母摺りや空摺りの技法で吉祥文様を表現しています。さらに美しくみえるように色と文様の組み合わせを考えながら仕立てた巻子に本文を書いたものです。布目の上に書いた文字の線は途切れている箇所がたくさんあります。平安時代の人々は、文字の書きにくさを楽しんでいたかのようです。
 本展では、奈良時代の写経から江戸時代の大津絵にいたるまでの料紙を、顕微鏡による拡大画像とともにごらんいただきます。人々の願いや美意識が反映された各時代の料紙装飾に光をあて、託された祈りや夢、そして美の移り変わりを探ります。

チラシのダウンロードはこちら

会期 2020年4月4日(土)~5月24日(日)※前期展示4/4~4/26、後期展示4/28~5/24
開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 毎週月曜日(祝日は開館し、翌平日は休館)
ただし、5月4日(月・祝)は開館、5月7日(木)が休館
入館料 一般:1000円/大学生・高校生:800円/中学生以下無料
※各種割引料金は、「利用案内」をご覧ください。
主催 公益財団法人 大倉文化財団・大倉集古館
これからのイベント2

これからのイベント【予告】

「彩られた紙―料紙装飾の世界―」展 ギャラリートーク

担当学芸員(髙橋裕次)が展示室にて解説を行います。

日時 4月16日(木)、4月30日(木)、5月14日(木)※いずれも14:00~
場所 大倉集古館 1階「如来立像」前にお集まりください
料金 入館料でお聞きいただけます
申し込み 申し込み不要です

お問い合わせ・お申込み

大倉集古館 TEL:03-5575-5711(代表)

年間スケジュール

2020年度スケジュール

■企画展 日本絵画の隠し玉~大倉コレクションの意外な一面~

【会期】2020年6月2日(火)~7月26日(日)

大倉コレクションの日本絵画といえば国宝・「随身庭騎絵巻」であり、また横山大観の「夜桜」を想起する方もいらっしゃるでしょう。ところが、コレクションの中には江戸期を中心として意外な名品や面白い作品が隠されています。本展ではそうした隠し玉的な作品を紹介し、大倉コレクションの幅の広さを知って頂きます。

■企画展 近代日本画の華~ローマ開催日本美術展覧会を中心に~

【会期】2020年8月1日(土)~9月27日(日)

明治から大正にかけて、横山大観、菱田春草、下村観山らは、日本美術の新たな道を求め、岡倉天心が結成した日本美術院で研鑽を積みつつ、日本画の革新に取り組みました。師の没後、大観がその遺志を継ぎ、対外的な活動を休止していた美術院を大正3年に再興しました。大観が、パトロンでもあった大倉喜七郎の全面支援を受けて、昭和5年にローマで開催された「日本美術展覧会」は、団長の大観を筆頭とする院展(再興日本美術院)系の画家のみならず、川合玉堂、竹内栖鳳ら官展系の画家たちも含む総勢80名が参加した一大プロジェクトでした。本展では、大観、春草ら日本の近代を彩った画家たちの作品を、ローマ展出品作を中心に展観いたします。

■東京経済大学120年と創立者大倉喜八郎

【会期】2020年10月3日日(土)~10月25日(日)

東京経済大学(東京都国分寺市)の前身、大倉商業学校は、明治・大正期の実業界の雄、大倉喜八郎により、赤坂葵町に創立されました。2020年に創立120周年を迎えることを記念して大倉喜八郎の生涯と、大倉商業学校~大倉高等商業学校~大倉経済専門学校~東京経済大学に至る120年の沿革史を振り返る展示会を、創立の地に隣接する大倉集古館で開催いたします。

■特別展 海を渡った古伊万里~ウィーン、ロースドルフ城の悲劇~

【会期】2020年11月3日(火・祝)~2021年1月24日(日)

オーストリア、ウィーン近郊にたたずむロースドルフ城には、古伊万里を中心とした陶磁コレクションが多数所蔵され、かつてそれらは城内を美しく飾っていました。ところが、第二次世界大戦後の悲劇により、陶磁コレクションの大半は粉々に破壊されてしまったのです。本展では、佐賀県立九州陶磁文化館所蔵の古伊万里の名品とともに、ロースドルフ城の陶磁コレクションと破壊された陶片を展覧し、さらには、日本の技術により復元した作品などを初公開いたします。

■企画展 因州×備前 池田家の能面・能装束

【会期】2021年2月2日(火)~3月28日(日)

能楽は、室町時代初期、猿楽(さるがく)を原型として大成され、今なお演じられている日本の貴重な伝統芸能です。近世以降は幕府や大名の保護を受け、武家の式楽として発展しました。当館では、因州(鳥取藩)池田家伝来の能面と、備前(岡山藩)池田家伝来の能装束を多数所蔵しています。これらの展覧を通して、近世大名家による能愛好の一様相をご紹介いたします。あわせて、当館所蔵の狂言面も展覧いたします。我が国に花開いた伝統の美と幽玄の世界をお楽しみください。