大倉集古館では、当館所蔵品の企画展示を行う館蔵品展を中心に、その他の特別展とあわせて、年間約5回の展覧会を開催しております。また、展覧会の内容に合わせたギャラリートークやコンサートなどのイベント、併催の展覧会などもお楽しみ頂いております。

蒐 めて愉 しむ 鼻 煙 壺 -沖正一郎コレクション- 関連展示「大倉コレクション 中国明・清時代の美術」

©二井デザイン室
17世紀後半ごろ、ヨーロッパから中国にタバコを粉末状にして香料などを調合したものを鼻孔から直接吸引する嗅ぎたばこの習慣が伝わると、これを入れて携行できるように匙付きの蓋のある壺が作られるようになりました。掌にすっぽりと納まる程のこうした小さな壺は、持ち主の個性やステイタスを象徴するものとして、玉、瑪瑙、水晶、ガラス、象牙などの高価な素材が用いられ、工芸技術の粋を極めた精密な細工が施された、独自の世界を生み出してゆくことになります。鼻煙壺ともよばれるこれらの嗅ぎタバコ入れは、小さいながらもカラフルでバラエティに富んだデザインに魅せられた愛好家たちにより、広く蒐集の対象とされてきました。本展では、沖正一郎氏が20数年をかけて蒐集した鼻煙壺の数々を展示します。一人のコレクターが長年に亘り自らの眼で選定し、手元で愛玩してきた膨大な数に及ぶコレクションの一端をお愉しみください。 また、併せて当館のコレクションより中国明・清時代の美術・工芸の優品を展観いたします。
| 会期 | 2012年1月2日(月)〜3月25日(日) |
| 開館時間 | 10:00 ~ 16:30(入館は16:00まで) |
| 休館日 | 月曜日(1月10日、3月21日は開館) 開館日カレンダーでもご確認いただけます。 |
| 入館料 | ![]() ※料金は展覧会により異なります。 ※障がい者手帳をお持ちの方、付き添いの方1名は無料となります。 ※20名以上の団体様は100円引となります。 ※土・日曜日は、高校生以下の生徒と引率の両親・教師は無料となります。 ※企画毎のリピーター割引制度(¥200割引)を設けております。 |
| 主催 | 大倉集古館 |
| 協力 | (株)ホテルオークラ東京 大成建設(株) 特種東海製紙(株) |
こちらの情報は、本展覧会限定のものです。企画展毎の入館料・展示替期間の休館などは、ご利用案内をご覧ください。
主な展示品
白ガラス二彩花鳥文鼻煙壺
有線七宝花文瓢形二連鼻煙壺
夾彩山水文鼻煙壺
上林春色図
清明上河図(部分) 伝仇英筆「清明上河図」公開中!
「清明上河図」は、
| 「白ガラス上絵花虫文鼻煙壺」 | |||
| 「雪片ガラス赤被せ花唐草文鼻煙壺」 | |||
| 「青ガラス上絵宝尽文鼻煙壺」 | |||
| 「五彩樹下人物文鼻煙壺」 | |||
| 「有線七宝花鶏文鼻煙壺」 | |||
| 「琥珀鼻煙壺」 | |||
| 「象牙蟹形鼻煙壺」 | |||
| 「墨梅図」 | 伝王冕 明時代・15世紀 | ||
| 「清明上河図」 | 伝仇英 明時代・16世紀 | ||
| 「花鳥草虫図巻」 | 潘崇寧 清時代・康熙56(1717)年 | ||
| 「葡萄図団扇」 | 光緒帝 清・光緒23(1897)年 | ||
| 「天后聖母像」 | 清時代・17~18世紀 | ||
| 「青花人物文大鉢」 | 明時代・15世紀 | ||
| 重要美術品 | 「水東日記」 | 葉盛撰 明正徳嘉靖初間刊 | ほか |
イベント
- 大倉集古館オリジナルCD「オークラウロ Okraulo」 発売記念 特別ミニコンサート
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※コンサート終了後に出演者によるサイン会を行います。ご参加の方は当日CDをお求めになるか、あらかじめご用意ください。日時 2012年2月26日(日) 開演 13:00・14:30 ※2回開催します 会場 大倉集古館1F展示室 料金 入場無料(「鼻煙壺」展の入場券が必要です) 出演 小湊昭尚(オークラウロ)、保坂修平(ピアノ)
CDの情報はこちら
- 第14回 大倉集古館 オペラの夕べ「プッチーニ作曲 オペラ“蝶々さん”ハイライト」
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日時 2012年2月26日(日) 開場 17:30 / 開演 18:00 出演 - バタフライ
野田ヒロ子(S)
- ピンカートン
所谷直生(T)
- シャープレス
吉川健一(Br)
- スズキ
小野和歌子(MS)
- ピアノ
古藤田みゆき
Shuko blogもご覧下さい 座席 全席自由(要予約、お電話でお申し込み下さい) ※この公演は満席となりました。 料金 1000円(「鼻煙壺」展の入場料は含みません) ご予約・お問い合わせ 大倉集古館 Tel:03-3583-0781 - バタフライ
- ギャラリートークのお知らせ
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1月28日(土)、3月3日(土) 各14:00~
当館学芸員によるギャラリートークを行います
※ご予約は不要です。展覧会入場券をお持ち上、展示室にお越しください。
特別展「観世宗家の至宝」
2012年4月7日(土)〜6月3日(日)開館日カレンダー
能楽は、観阿弥清次・世阿弥元清父子により、南北朝時代から室町時代初頭にかけて大成されたといわれており、その始祖の流れを引き、今日に至る永い年月を能楽の中核であり続けているのが観世宗家です。本展では、世阿弥自筆の「風姿花伝 第六花修」をはじめ、650年の歴史を受け継ぐ能楽観世流宗家伝来の能面・能装束・古文書等の能楽資料を、観世宗家及び財団法人観世文庫の特別協力を賜り展観いたします。遥かなる能楽の流れの中で伝えられてきた逸品の数々は、まさに日本芸能の歴史の象徴といえるでしょう。
日本刀-悠久の美をみつめて- 第3回 新作日本刀 研磨 外装 刀職技術展覧会
2012年6月9日(土)~7月22日(日)開館日カレンダー
この展覧会は本年で第3回目をむかえ、公益財団法人日本刀文化振興協会との共催展覧会です。日本刀文化について多くの方々に理解を深めてもらう事を主軸とすると同時に、その伝統技術の継承を担う現代刀職者を支援することも大きな目的としております。
公募作品コンクールにおいて行われた、厳正な審査の結果を基に「作刀」「研磨」「外装」各部門の受賞作品を中心に展示いたします。なお期間中会場では、刀職者が会場説明者として待機し、日本刀の製作工程や研磨、外装についてそれぞれの専門分野の立場から説明を行いますので、来館者と日本刀文化を結ぶ役割も期待されます。





































