「第17回 大倉集古館 オペラの夕べ」ご報告
2020/03/04
イベント
去る1月18日(土)に「第17回 大倉集古館 オペラの夕べ」を開催いたしました。 休館前から継続するイベントを再開できて感無量でした。 演目は、プッチーニ作曲「ラ・ボエーム」より でした。 主演のお針子ミミを天羽明惠(S)、恋人の詩人ロドルフォを又吉秀樹(T)、その友人で画家のマルチェッロを石井基幾(Br)、恋人のムゼッタを小寺彩音(S)が演じました。 全編を通じてのピアノ伴奏は古藤田みゆきでした。 また、ナビゲーター&アルチンドロ役特別出演(!)として朝岡聡氏をお迎えしました。 大倉集古館の地下ロビーでの上演は初めてとなりましたが、横長の空間で中央にステージを設置し、両側を客席とする独特の会場設営ながら、客席まで縦横無尽に舞台とする歌手たちの熱演に、お客様もすっかり魅了されておられました。 これほどの至近距離でオペラを鑑賞できるのサロン・コンサートは滅多にない機会ですので、今後ともぜひ継続してゆきたいと思います。 (tc)
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